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大成建設は、グループ一丸となってDX推進に取り組んでいます。ここでは、DXを通じて私たちが目指す姿をご紹介します。

大成建設が中長期的に目指す姿

当社グループでは、前中期経営計画の未達原因の分析も踏まえながら中長期的な外部環境や構造変化を特定し、グループ理念などにもとづいて「中長期的に目指す姿【TAISEI VISION 2030】」を策定いたしました。

中長期的に目指す姿【TAISEI VISION 2030】

背景にあるのは、新型コロナウィルス感染症を契機として顕在化した社会の変化です。3つのX:「IX」「SX」「DX」が絡み合いながら変革の大きなうねりへ向かっていると、私たちはとらえています。

3つのXの図

DXで目指す姿

デジタルを活用し、すべての人をつなぐことで、建設業の枠を超えた価値を探究・創造する。

  • 2023

    社内プロセスをつなぐ

    2023年には、既存のプラットフォーム(作業所Netやグリーンサイト 等)からデータを集約して見える化を図り、各部門、作業所が随時取り出して活用できる「統合プラットフォーム」を構築します。

    ※「ポータルに行けば建設現場の業務ができる」というIT活用による作業所業務の標準化と関係者間のコラボレーションを図るシステム

  • 2026

    建設業界をつなぐ

    2026年には、統合プラットフォームを起点に、各部門や作業所、さらに社外をも巻き込んだデジタル技術、データ、人の連携を促し、縦割文化から建設ライフサイクル横断の事業遂行への変革を狙います。

  • 2030

    社会をつなぐ

    2030年には、社内外のつながりを強化・拡大することで高品質かつ高効率な建設を実現するとともに、都市・街レベルのスマートシティ事業の運営などの社会全体に寄与、牽引するような新たな価値創造の結実を目指します。

2030年の“ありたい姿”の図

DX推進体制

【TAISEI VISION 2030】の実現に向けて、当社グループのDXをいっそう加速するために、各事業の高度化や変革に資する全社横断的なDX戦略を策定・推進する「DX戦略部」を2024年1月に新設。
同部は、全社横断的なDX戦略策定・推進機能、デジタルを活用した新規サービスの創出機能、デジタル人財戦略機能を担い、事業部門に対してデジタル技術による解決策の提言を行うと共に、協働して変革を実現します。

DX戦略部での主な取り組み
全社DX戦略を策定し、当社グループDXのコア技術を定義すると共に事業・業務の変革に向けた重点テーマを設定
オープンイノベーション活動などと連携し、デジタル起点での新規サービスを創出
全役職員およびパートナーにデジタルを浸透させるトレーニングプログラム「DXアカデミー」の運営や、外部人財の積極的登用によるデジタル人財の拡充

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お問い合わせ

⼤成建設のDXに関するお問い合わせは、メールで承っております。

大成建設株式会社
社長室 DX戦略部

taiseidx@pub.taisei.co.jp