CEO MESSAGE
未来の街づくりと、すべての人のために、「大成」らしいDXを
代表取締役社長 相川 善郎
MESSAGE 01
DXによって、150年目の「大成らしさ」その先へ
2023年に大成建設は創業150周年を迎えました。
創業時から変わらない私たちの使命は、安全・安心で、魅力ある街づくりや社会資本の整備に携わり、建設業としての社会的責任を果たすことです。
今後も、お客様をはじめとするすべてのステークホルダーに、より多くの価値と満足と感動をお届けするため、夢と希望に溢れた次世代の社会づくりに取り組んでまいります。
このために、デジタル技術とデータを活用して、人々が豊かで文化的に暮らせるレジリエントな社会づくりに貢献するDXを推進しています。
DXは、当社が持続的な成長と企業価値の向上を図っていくために必須の取り組みであり、同時に建設業界にとっても共通の重要な課題です。当社は、賛同者や協業パートナーとともに、デジタルをどう社会に実装していくのかを考え、皆様と共に活動しながら建設業界をリードしていきます。
未来に向けて、現場で懸命に働いてくれている社員やパートナーを起点とし、すべての人々が幸せになるような「大成らしい」DXに日々取り組んでいます。
MESSAGE 02
大成建設DXは、未来の街づくりと人のために
当社のDXは、「生産プロセスのDX」「経営基盤のDX」「サービス・ソリューションのDX」という3本の柱で構成しています。すでに、建築作業所におけるあらゆる工事管理データを関係者がデジタルで共有するための標準基盤「T-BasisX®」、土木工事におけるヒト・モノ・コトの膨大なデジタルデータを工事関係者間で情報共有し、効率的な施工および安全管理を支援する「T-iDigital® Field」、BIMと建物の運用管理データを統合管理する「LifeCycleOS®」などを、お客様やステークホルダーの皆様に提供しています。
今後も、新たなビジネスとして、建物ライフサイクルに合わせたワンストップサービスを提供するO&M事業の強化、AIやビッグデータを活用した都市人流シミュレーションの実装やカーボンニュートラルの実現に向けたエネルギーマネジメントなどの取り組みを推進し、社会・お客様・業界・パートナーを始め、すべての人のためのDXを進めていきます。
お客様の声を真摯に受け止める現場力や実直さに、DXを掛け合わせ、当社ならではのアイデンティティを形成していきます。
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