CDO MESSAGE
レジリエントな社会づくりへ、DXの取り組み
常務執行役員 社長室長 深澤 裕紀
MESSAGE 01
既存建物のリニューアルとZEB化を、ワンストップで推進
大成建設グループのDXによる変革は、歯車が大きく動きだしています。
その中から、大成建設の脱炭素社会に向けた取り組み「グリーン・リニューアル」とそれを支える「データによる建物管理サービス」を紹介させていただきます。
今年2023年3月に当社グループ所有の既存3施設のリニューアルによるZEB化プロジェクトが完成しました。これは、当社の関西支店・横浜支店(ZEB Ready取得)と大成ユーレック川越工場(net『ZEB』取得【事務所棟】)で行ったものであり、これにより「既存建物の調査、ZEB化設計・認証取得、使いながら改修、施設のZEB運用・スマート化までのトータルマネジメント」が実現されています。
すでに多くのお客様をこれら施設にご案内して、既存建物の「省エネ・創エネの技術による脱炭素化への貢献」、加えて「デジタルを活用したスマート化の技術よる利用者のウエルネスと安心」を実感していただいております。これからは、大成建設がお客様の所有されている既存建物のリニューアルとZEB化をワンストップで実現してまいります※。
参考動画はこちら
MESSAGE 02
お客様とともに在り、進化し続けるDX
このプロジェクトで、スマート化を支えているのは、当社が「サービスソリューションのDX」の一環で開発し、建物ユーザーに快適で安心な運用システムを提供するSaaS型クラウドサービス「LifeCycleOS®︎(LCOS)」と、クラウドを利用した建物ライフサイクル管理サービス「LifeCycle Management Console(LCMC)」です。
お客様の大切な建物運用データをクラウドで管理することを前提としたこのシステムはサイバー攻撃へのセキュリティ対策に万全を期しており、「LCOS」「LCMC」は2023年3月30日付で、ISMSクラウドセキュリティに関する国際規格「ISO27017」の認証をゼネコン業界で初めて取得しました。これにより、お客様の施設運用の安全性を担保できる体制を整えています※。
大成建設のDXは、これからもお客様と共に進化し続けていきます。
お問い合わせは以下へお願いいたします。
大成建設株式会社 ソリューション営業本部 AI・IoTビジネス推進部 プラットフォームデザイン室
TEL 03-5381-5471
MAIL ai-iot@pub.taisei.co.jp
other message
next contents
次のコンテンツはこちら